LOVE ソフトボール放送後記
LOVE SOFTBALL RADIO

2022年3月21日放送:LOVE🥎ソフトボール放送後記

前半のメインコーナーはJDリーグ公式YOUTUBEとソフトボール応援ラジオ「LOVEソフトボール」のコラボ企画、
「教えてJDリーガー」この日はビッグカメラ高崎編。

ゲストはビックカメラ女子ソフトボール高崎 BEE QUEEN
キャプテン内藤 実穂選手と副キャプテンの藤本 麗選手です。

現役のJDリーガーに直接質問できる「教えてJDリーガー」のコーナーが始まりました。

練習終わりの小中学生のソフトボーラーがスタンバってくれているということで、
内藤選手と藤本選手の小中学生時代の様子を話していただきました。

内藤選手:「小中学校時代から全国で優勝することを目標に毎日毎日ソフトボールをやっていたという感じです。
学校から帰ってきてから遊ぶ時間もなかったけどその時があったから今があるという感じです。」

藤本選手:「小学生の時は男子チームと女子だけのチームに所属していて、夜遅くまで練習していて、
中学校でも毎日毎日厳しい練習だったので、いい思い出というよりも苦しかったなという思い出のほうがあります。」

そんな二人と同じように一生懸命ソフトボールに打ち込む小中学生3組のソフトボーラーに質問していただきました。
富山県からの参加の4月から新3年生になる中学生からは、

中学生:「マシンを久しぶりにしたのですがやっぱり感覚が取り戻せなくて悩んでいる。
Tバッティングから実際の球を打つときに気を付けていることはありますか?」と悩みを相談。

内藤選手:「やっぱり横から来るのと前から来るのではスピードの感覚も全然ちがうと思います。自分もはじめてマシンをうつときは感覚のずれがあったので焦らずに修正してこういう風に打ちたいというイメージしてただ打つのではなく考えを持ってやることが大事だと思います。」ととても具体的にアドバイスをしてくれました。

続いては埼玉県春日部市の小学生からは、

小学生:「私たちのチームは他と比べると小柄なのですが、どういやったらパワフルなバッティングができるようになりますか。」

内藤選手:「自分も小柄で筋肉もないので、体の柔軟性やバランス、関節の動きを考えて打撃に取り組んでします。」
藤本選手:「筋力があるほうなのですが、それよりもミート率や甘いボールを逃さないことを意識して打つ、ピッチャーが嫌なのはファールを打たれること。ファールでもいいのでしっかりタイミングをとりながら降っていくということが大切。」とまたまた具体的にアドバイスしてくれました。

奈良県から参加の中学生から。

中学生:「ショートやセンターを守るときに守備範囲を広くするために、早くスタートを切りたいと思っています。より早くスタートを切るためにはバッターのどこを見てスタートをきればいいですか。」守備についての質問が出ました。

内藤選手:「ファーストなので外野手のことはよくわからないのですが、バントがあるのでバットを握っているところ、足を見たり、バッターにもよるがあたる瞬間をみてもファーストは間に合わないのでバッターのうごきで判断します。実業団になると、打球のスピードも速いのであたる瞬間ももちろん見るが、その前の準備がすごく大事なので、そこでどれだけ早く一歩目を出せるかが大切。」

藤本選手:「同じくバッターを見ています。踏み込んできているのか、開いてきているのか、バットのヘッドの動きを見て予測して動いています。」と熱心に回答してくれました。

最後に二人から全国のソフトボールファンに一言。

内藤選手:オリンピックがあって、すごく注目されるようになって、ここからがスタートだと思っています。みんなでもりあげていきたいなと思っています。選手だけでなく、小中高生みんなで盛り上げていきたいなと思っています。

藤本選手:新リーグになり、私たちもどんなリーグになるのかワクワク楽しみにしていますし、これからもっとソフトボールが普及していけるように私たちだけではなく、小中高生たちの力もかりて一緒に盛り上げていけるよう頑張っていきましょう。

続いてはレギュラーコーナーはつぞのゾノさんの登場です。

3月11日ゾゾマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦での山根佐由里さんがの始球式の様子や、
JDリーグ開幕の告知CMの様子などを話してくれました。

次もレギュラーコーナー、「虹色がお邪魔します」のコーナー。
前出のはつぞのゾノさんのコーナーでも話題となった元日本代表の山根佐由里さんが出演してくださいました。
そして千葉ロッテマリーンズ対西武ライオンズ戦の始球式の感想を話してくださいました。

山根さん:「貴重な体験をさせていただいて本当にうれしかったですし、当日はちゃんとストライクをしっかり投げ込めたので、ホッとしました。JDリーグがゾゾマリンスタジアムで開幕戦を迎えるということで、それのPRをかねてしっかり投げ込んできました。開幕戦のPRチラシ配りをしていただきましたし、スコアボードの表示のところにも、トヨタ自動車対ビックカメラ高崎3月28日試合を行いますという宣伝もたくさん出ていました。」

今回のJDリーグの開幕戦はトヨタ自動車対ビックカメラ高崎というビッグなカードで始まります。この2チームは昨年の東京オリンピックのときに、多く代表選手が所属していたチーム。そのチーム同士の試合ということで、本当に楽しみな様子の山根さん。肝心の試合観戦はどこでするのかというと、なんと自宅で観戦されるとのこと。でも、ただおとなしく見ているわけではなく、試合を観ながらご自身のYOUTUBEアカウントで試合の解説を生配信するのだそうです。自宅観戦組の虹色さんも山根さんの生配信を観ながら開幕戦を楽しむみたいです。

YOUTUBEチャンネルの名前は、「やまねさゆりちゃんねる」。ピッチングのアドバイスの動画などをあげたりしているとのこと、ピッチャーをしている方はぜひチャンネル登録したいですね。

続いて後半メインコーナー、JDリーグ公式YOUTUBEとソフトボール応援ラジオ「LOVEソフトボール」のコラボ企画、チームコレクションです。今回は日立サンディーバから二人の選手が登場です。

背番号10番キャプテンの那須 千春選手(ショート)と背番号15番副キャプテンの山口 みどり(外野手)です。

二人の共通点は身長161センチ。昨シーズンは同じ副キャプテンになり意気投合したとのことです。
ちょっとネガティブタイプの那須選手とポジティブタイプの山口選手。互いに支えあい、相談しあいながらチームを引っ張る立場のお二人。
とてもバランスよくチームを引っ張っていっているようですね。そしてチームの基本情報をお聞きしました。

那須選手:「日立サンディーバは1985年の創部。神奈川県横浜市を拠点に活動。チームカラーは白でユニフォームにも必ず白が使われています。」

昨シーズンを振り返って取り組んでいる課題については?

那須選手:「昨シーズン3位で決勝トーナメント進出して最終結果は4位とひとつ順位をおとした悔しい結果だった。最後のトーナメントの試合も1-0と僅差の試合を落とし、シーズン中も僅差の試合をものにできなかったというところがあったので、僅差の試合をものにするためにプレッシャーのかかる場面の一投一打っていうのを選手の中で練習でも臨場感を持ってやろうといいあいながらやっています。」

山口選手:「チームとしては去年4位という結果に終わってしまったのですが、チームワークがすごく取れていたので、そこはプラスにしてこれからも継続してやっていこうと思っている。技術面では外国人選手に対応できなかったというチームとしての課題があるので、外国人に負けないバッティング、体作りに取り組んでいます。」と今シーズンに対する意気込みを語ってくれました。

個人目標に関しては?
那須選手:「打率3割以上、ショートでのベストナインを目標に取り組んでいます。」

山口選手:「首位打者をとることです。ただ打つだけではなくて、ソフトボールには小技やいろんなバッティングがあるのでそこに挑戦しています。バッティングの幅をしっかり広げて打率をのばして首位打者をとるという目標を掲げています。」とのこと。

今シーズンの注目選手については?

那須選手:「新人の藤森 捺未選手です。プレー面ではとても足が速くて、足が速いのにしっかり降れるバッティング、広い守備範囲、そしてなんでも全力でぶつかっていくアグレッシブな姿勢に注目していただきたい。」

山口選手:「ピッチャーで今シーズン2年目の佐藤 真咲選手です。すごくほんわかのんびりしていてほんとにお嬢様っていう感じの性格なのですが、いざマウンドに立つと表情がかわって、きりっとなる。アグレッシブな投げ方から繰り出される多彩なストレートだったり変化球だったり、気持ちのこもったボールが彼女の持ち味。」

そして日立サンディーバが開設しているYOUTUBEチャンネルを紹介。試合の情報や講習会の裏側などがたくさんの動画になっているとのこと。

最後に、JDリーグのテーマ、ソフトボールを通じてお届けする驚き感動ワクワクのWow! Experiense(ワオエクスペリエンス)とのことで、お二人のWow!を聞かせてもらいました。

那須選手:「日立サンディーバは明るく楽しく元気よくをモットーにプレーしています。グランドに来た際には私たちのはつらつ全力プレーで皆さんの活力になるようなプレーをお見せできるように選手一同頑張りますので、ご声援よろしくお願いいたします。」

山口選手:「新リーグということで試合の中で新しいことに挑戦していきます。今までにないぐらい面白い試合の雰囲気や臨場感を味わってもらえると思います。日立サンディーバがリーグを引っ張て行けるよう頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします。」

本当に楽しいトークありがとうございました。

そして最後に我がソフトボールパークプロジェクト略して「SBPP」のマルシェ担当ともこさんからお知らせです。

「4月9日10日、JDリーグ大田原大会では、SBPPカフェを出店します。長年コーヒーの勉強をしてきたバリスタの私が心を込めてコーヒーを入れさせていただきます。トチアンさんグリンデルベルグのスイーツセットもご用意しております。ぜひソフトボールとあわせて、広いグランドでおいしいコーヒーをおたのしみください、お待ちしております。」

次回の放送は4月4日月曜日です。次回もお楽しみに~。

LOVEソフトボールとは

ソフトボール応援ラジオ

ソフトボール好きによる
ソフトボール応援ラジオ

ソフトボール応援ラジオ「LOVEソフトボール」

 ソフトボール応援ラジオ
【ラジオ番組】
番組名:LOVEソフトボール
放送局:FMくらら
パーソナリティー:高村麻代
毎月第3月曜日19:00~ アプリで視聴できます!